21志望校の選択は、より充実した人生を築くために非常に大切です。選択する学校によって、将来進んでいく道が左右されることも少なくありません。そのため、自分の行動や性格、職業(仕事)についての興味や適性、教科の成績や教科以外の活動、体力などを自己評価したり、将来の職業についての希望をはっきりさせ、さらには家庭の事情を考えたり、いろいろな視点から自分の進路について真剣に考えることが必要です。つまり、自分の意思と責任において進路を決めるという心構えを持つこと。もちろん、進路についての方針を決めるには、保護者や先生に相談して考えを聞くことや、体験入学の機会を生かし先輩から話を聞くなどして、自分で確かめることも重要です。私立高校には、普通科をはじめ、多様な学科が置かれているため、学科の特長を調べて、自分の進路に適したものを選択しなければなりません。そのためには、「どのような職業に就きたいのか」、「どのような人生を歩んでいきたいのか」と、将来について考えることが大切です。自分が望む将来に何が必要なのか、そのためにはどうしたらよいのかを考えることが、適切な学科選びにつながるはずです。総合学園の場合、その総合学園の設置する大学や短期大学への進学につき、一定の基準を設けて優先的に入学ができる制度があります。また、これ以外の高校でも、同系列(例えば同じ宗教系)の大学等への進学が有利になる学校もあります。また、系列大学以外でも、各私立高校から各大学への指定校推薦制度を利用して進学する方法もあります。愛知県を含む東海3県の高校では、転入(いわゆる転校)は、原則として県外からの一家転住に伴う場合しか認められていません。これは、中学校3年生の段階で公私立それぞれ複数の受験機会のある中で、それぞれが選んだ高校を入学後に安易に転校することを認めるのは問題があるからです。生徒の皆さんは、慎重な学校選びを心がけてください。志望校はどのように決めたらよいですか?AAAA学科はどのように選べばよいですか?総合学園へ入学すると、大学への進学は有利になりますか?入学後に転校はできますか?私立高校の受験についてよくあるご質問QQQQQQQQQQQQQQQQAAAAAAAAAAAAAAQQAA&QQ
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